クレームが先日、ありました。
カウンセリングやセミナーではなく、依頼できていた資料作成に関してです。
資料作成は形に残るし、誰が考案したかをしっかり作ると本当に大変です。
今回のクレームも、誰が考案したかという表記に対してでした。
凄く大変です。
こんな風にクレームが起こると、以前の私は全力で逃げてしまっていました。
クレームに対して対応しようとおもうこと自体が非常に疲れてしまい、
クレームに対応しようという気持ちすらなかったです。
そして幾度も怒られ続けていました。
そのため、今でもクレームや怒られると一瞬、体がこわばってしまいます。
しかし、一瞬で不安や怖さがでても、すぐに切り替えられるようになってきました。
今では率先してクレームを知り、どのように対応するかを考えられるようになったのです。
そのように考えられるようになったのは、心理学を勉強して怖さや不安の背景を知ったこともありますが、
さらに視野を変えられるようになったことが大きいです。
例えば、目の前にクレームがあった時、すぐにクレームを処理した時と
クレームを放置して後に問題になった場合を考えると、どちらが良いかを自分に問いかけます。
さらには、このクレームを乗り越えると、どんな風に成長できるのかを
考えるように意識をしていきます。
そんな風にクレームに対する見方を、どんどんと変えて、
「クレーム=嫌なもの」から「クレーム=成長のきっかけ」ぐらいに思うように
視野を変えていくのです。
そうすると、怖さや不安が少し和らぎ、率先して取り組む気持ちが出てきます。
皆さんも怖いことや不安なこと、さらには嫌な仕事などはありますでしょうか。
その時には、視野を広く持って、そのことを乗り越えた自分を想像したり、
今、取り組むことと放置した時の両方を想像して、
取り組む意欲を高めていきましょう。
もし、それでも気持ちが切り替わらないときには、
一度、相談してくださいね。
気持ちが切り替わるまで、しっかりと支援させていただきます。