日々、自分なりに取り組み、頑張っている。
仕事もあり、お金もあり、そこそこ認められて満足しているはず。
それなのに、どうしても周囲と比較をしてしまう。
友人と比較する。
同僚と比較する。
そして、気持ちが乱され、落ち込んでしまう。
胸の内がモヤモヤして、涙が出そうになる。
この気持ちは何なのでしょうか。
その気持ちには多くの思いが入り乱れているが、
多くは「劣等感」いわゆる「コンプレックス」である。
他者と比較し、自分をおとしめる気持ち。
他者と比較し、勝ち負けで考えてしまう気持ち。
他者と比較し、幸せの多寡を測ってしまう気持ち。
人として生きる分には、あって当然の気持ちです。
一方で、この気持ちが強すぎると非常にしんどくなってします。
ただ、この気持ちは消すべきでしょうか?
そんなことはありません。
むしろ、活かしていくことができれば、あなた自身の活力に繋がります。
そのために必要なことは、可能性です。
人は可能性を感じることができないと、途端にやる気をなくします。
例えば、カラオケ店で90点台を目指すことは、
頑張ればできそうと思えると、頑張ろうと思えます。
一方で、武道館で満員の観客を前にライブをすることはどうでしょうか。
それは自分とはかけ離れた遠い世界の話と、可能性を感じることができないと、
目指そうとすら思えないのであります。
すると、同い年や、自分よりも若い人が、そんな風に活躍すると
途端に比較しコンプレックスを感じる相手になっていきます。
本当は可能性があったとしても、それを感じられないだけで、
やる気をなくしていきます。
あなた自身が、あなた自身を信じて、可能性が感じることが大切なのです。
自分自身を信じていきましょう。