「チェンジメイカー」という言葉をご存知でしょうか。
私は全く知りませんでしたが、経済産業省が提唱している
「カイゼン・イノベーションをもたらす人」のことです。
その資質が面白く『「50センチ革命」を起こす力』だそうで、
『身の回りの小さな気付きから変化への「最初の一歩」を踏み出し、実現する力』
ということだそうです。
社会を大きく激変させられるような革命が起こせれば、素晴らしいことですが、
いきなり大きな革命ではなくても、身の回りの小さなことが変わっていくと
それが大きな変化に繋がっているかもしれません。
例えば、最も身近で私たちの生活を変えたものは
スマートフォンではないでしょうか。
携帯電話が出た時にも、私たちの生活は大きく変わりましたが、
それ以上に一変させ、あらゆる場所での風景を一変させたかと思います。
アフリカでは靴を買うお金が無くても、スマートフォンは持っているそうです。
遠くの人と話したいと考えて、電話(遠隔通信)が発明され、
いつでも遠くの人と話したいと考え携帯電話が発明され、
いつでもインターネットを使いたいと考え
スティーブ・ジョブスを開発されたのかもしれません。
もちろん、発明者に伺った訳ではないので、想像ですが。
何か周囲の小さな困りごとを解消したり、
何か生活を少しでも良くするアイデアを考えていくと、
もしかすると世界を変えられるかもしれません。
そんな人材を世界は、日本は、経済産業省は求めているのかなと思います。
私はチェンジメイカーではありませんが、
どうしても拭えない不安や悩みを改善して、
多くの人が幸せな方向に変化する方法を
探し続けたいと思う今日のこの頃です。