ストレスという言葉が飛び交ってしますね。
私も、その言葉を多用する人間ですが。
このストレスという言葉は、心理学では多く使われており、
新聞やニュースで使われる際にも心に対するストレスとして扱われています。
しかし、それ以外にも工学にも使われており、
圧力が掛けられた状態の事をストレスと言います。
心や物質に圧力が掛かっている状態をストレスが掛かっている状態なんですね。
ただ物質の場合は外部からが殆どですが、心の場合は内部からのストレスも多いです。
内圧とでも呼ぶべきでしょうか。
こうあるべき、という思い込みなどが当てはまります。
このようなストレスで苦しんでいるときには、
身体の中も緊張状態にあります。
緊張による肩こり、血管の収縮による頭痛、
脳が緊張状態で活動を続け休まらないことにより
ホルモンバランスが崩れたり、自律神経が乱れてしまいます。
その結果、多くの病気になります。
大切な事は、緊張を解くこと、脱力する事です。
物質に圧力が掛かっているのであれば、
圧力の原因となっている重石を取り除く必要があります。
心に圧力が掛かっているのであれば、
その圧力の下となっている考え方を変えていきます。
こうあるべきと思っている時には、あえてその考えと反対の事をやってみたり、
一生懸命に取り組まなければと思って体が緊張しているのであれば、
少し手を抜いてみるなどです。
頑張り過ぎて倒れてしまうのなら、
程ほどに頑張って長続きする方が、
結果的には良いのではないでしょうか。
自分に圧力が掛かっているのであれば、
圧力を取り除き、身体から緊張を解くということも大事です。
一度、脱力して、のんびりしてみても良いかもしれません。
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