先日の「クセの改善」で、笑顔について少し触れました。
そうした所、あるセミナーで表情の練習があり、笑顔に関して説明されていた為、
少しこちらでもご紹介したいと思います。
もし、「皆さんが笑顔をして下さい」と言われたら、どの様に笑顔の表情を作るでしょうか。
多くの人は、「い」という言葉を言うように口角を上げるそうです。
ただ、それだけなので、目が笑っていなくて、口だけは笑っている、
怖い表情になるそうです。
私も実際に試しましたが、目が笑っていなくて、
無理やり笑っているような表情になってしまいました。
そこで、仰っていたのは、笑顔で大切な事は顔の縦の動きだそうです。
頬骨を中心に額や眉などの上半分の動きと、
頬骨より下、口角や頬、顎の部分の動き、
これらが両方ある事で、自然な笑顔が出来るようです。
特に日本人の男性は眉間が寄り、眉が上下に動かない方がいるようで、
表情が豊かではなく、愛想がないと思われてしまう方もいるようです。
私も、心理カウンセラーになる為の練習として、
自然な表情の練習を行い、特に眉間の皺を取る為に、
眉間を広げる意識を一生懸命にした覚えがあります。
不思議なもので、眉間に皺を寄せた状況だと、
少しイライラした気持ちの時や、考えている時が多かった気がします。
ただ、眉間の皺をつけないように、広げようと意識した結果、
イライラや、頭の中で考え続けるという状況が少しすくなくなり、
自分の思うままに行動できるようになった気がします。
笑顔の人は、幸せな人が多いとも言いますが、
表情から、心に影響が与えられるのかもしれませんね。
笑顔と言う時には、口角を上げるような、
顔の横の動きに集中してしまっていましたが、
今後は、顔の縦の動きに注意を払い、
優しい自然な笑顔が、無意識に出来るように心掛けていきたいと思います。
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