昨日の男子フィギュアスケートのグランプリシリーズ中国杯、
羽生結弦選手のシングルフリーの演技を見ました。
あまりテレビを見ない為、フィギュアスケートの演技をきちんと見ることも少ないですが、
昨日は偶然、見ました。
すると頭に包帯を巻いて、顎にも絆創膏を貼り、血を流している羽生選手が映り、
そのまま非常に気になり見入ってしまいました。
決して完璧な演技とは言えず、転倒も多かったですが、
あれだけの体調の中で4回転ジャンプに挑戦し、
最後には羽生選手なら簡単にこなせそうなジャンプにも失敗し、
よろけながら、人に支えながら結果を待ち、
点数が発表され暫定1位を取った瞬間には、
私も涙ぐんでしまいました。
その後、ロシアのコフトゥン選手が1位となり、
羽生選手が2位となって終わりましたが、
私としては良かったと思います。
衝突事故を練習中に起こしていたというのを知ったのは、
その後でした。
あれだけの怪我をしても演技をした事に賛否両論あるでしょう。
私はそれに関して意見をするつもりはありません。
ただ、羽生選手の19歳の若さで、あれだけの精神力とプロ意識に
本当に感動し、感服しました。
私は羽生選手のようになれるとは思いませんし、
羽生選手ほどの努力もして生きてきた訳ではありません。
ただ、彼の姿を見て、尊敬を感じると共に、何か勇気付けられ、
彼に敵わないにしても、何かを一生懸命にやり遂げたいという思いになりました。
今日のニュースも多くは羽生選手の事を取り上げています。
羽生選手の昨日の演技から、多くの方が色々な思いを感じたのだと思います。
私も羽生選手のように、違う分野ではありますが、
プロとして努力を積み重ねたいと思いました。
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