カウンセリング業務に携わる中での「やりがい」は、
カウンセリングが出来る事でないといけないという話を聞いた事があります。
クライエントが変化する事や、クライエントから感謝される事をやりがいにした場合には、
クライエントが変化する事を強制する事や、
クライエントが感謝する事を強いる事に繋がる恐れがある為と伺った事があります。
私はクライエントが変化しない事を選択したり、
私に対して感謝しない事を選択しても、
それも一つのクライエントの決断なので尊重したいと思っています。
ただ、未熟な為か、それでもわざわざお礼を仰って下さる方がいると、
喜びを感じてしまいます。
中には、感謝を伝えておいて下さいという伝言だけで
残っている事を伺う事もありますが、
その際には、その場に居て直接お声を聞けなかった事を本当に残念に感じてしまいます。
残念に感じるという事は、私の中に感謝を期待する気持ちが
あるのかもしれないと思っています。
まだまだ未熟です。
ただ、素直に嬉しいとは感じていました。
仕事の中で、喜びや達成感を味わう瞬間はありますでしょうか?
喜びは仕事の活力にもなります。
大変な事や、苦労する事もあるかもしれませんが、
それを乗り越えた後に喜びがあると、
今後も頑張ろうと思える事もあります。
皆さんは積極的に喜び、元気に過ごして頂ければと思います。
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