五月もあと少しで終わり、もうすぐ6月です。
6月は祝日が無く、長い月に感じる方も多いです。
多くの方にとって、次の大型連休は8月のお盆の時期になると思います。
五月病で悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
この五月病も諸説がありますが、
原因の一つに四月から新しい職場、生活が始まり、
その環境に適応しようと一生懸命に頑張るが、
一ヶ月が経ち、ストレスがピークに達し、感じないようにしてきた疲れが出てきて、
やる気がなくなってしまったり、気分が悪くなるという事があります。
そのような気分になると、大変ですね。
最近、少し小耳にする話として、
現在の企業の就職活動、採用活動において、
ストレス耐性を見ているという話を伺いました。
このストレス耐性というのは、
叱られる・怒られるというストレスや、
多忙・業務量の多さというストレス、
何もやる事が無い、誰も業務を教えてくれないというストレスなど、
様々な環境において、挫けたり、辛くなることなく、
ストレスを跳ね返せる能力の事です。
ストレス社会と言われている時代ですので、
このストレス耐性が必須になっているのでしょう。
ストレスにすぐにやられてしまう人は、社会人として適さないという事なのです。
ただ、ストレス耐性は長年の生育によって変化していくモノであり、
さらに、どんな人でも与えられるストレスによって、
ストレスに対応する事が出来ず潰れてしまいます。
激務のストレスに耐え抜ける人が、職場の人間関係のストレスに耐え切れず、
潰れてしまう場合もあります。
職場の人間関係がギスギスしていても平気な人間関係にストレスを感じない人が
仕事の手順が変わった事により、ストレスを感じる事もあります。
ストレス耐性と一言で言っても、内容は千差万別です。
私は一人ひとりの個人ときちんと向き合い、
その人が苦手なストレスの対応の仕方を一緒に考えていきたいと思います。
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